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★福岡 川釣り日和★

鯰絵馬

 

少し前、5/12の西日本新聞の記事に

「鯰絵」奉納、最古の文書か 福岡市・賀茂神社 皮膚病治癒願う

という記事がありました。

 

「記事抜粋」
「ナマズの神様」として親しまれている福岡市早良区の賀茂神社に、国内最古となる「鯰(なまず)絵」奉納に関する文書が残っていることが研究者の調査で分かった。

 

江戸時代(1821年)の日付で、皮膚病の平癒を神社に祈願し、「成就したらナマズの絵馬をささげる」とする内容。

 

鯰絵は1850年代に頻発した大地震を受け、ナマズが起こすとされた地震を抑えようと全国的に流行した。近世の民間信仰の姿を示す貴重な資料として注目される。
 

とあります。

    

全国には「なまず神社」と言われる神社が数多くあるようですが、歴史資料を見ると主に「地震」「皮膚病の治癒」などの祈願が信仰対象のようです。

 

 

この「賀茂神社」は、福岡市早良区の賀茂に鎮座しており、その由来は、京都の賀茂神社の分霊社として創設されたと云われています。

建立は平安時代以前とのことで、非常に歴史がある神社です。

 

 

敷地は狭く、社殿も小さな神社ですが、地域の方々の参拝を集めており、当方も実際、この神社へ訪れたことがありますが、確かに社には、数点の鯰の絵馬がありました。

 

別ブログで以前記事を書いていた那珂川市にある「伏見神社」にもナマズの絵馬が奉納されていますが、恐らくは、この「賀茂神社」と同じように、村人たちの何らかのご利益によって、鯰の絵馬が奉納されたのだろうと推測されます。

 

川釣り日誌:那珂川町 伏見神社

 

 

ナマズは元々、遺跡などから西日本から全国に分布していった説があるようなので、鯰信仰が九州から始まったとしてもおかしい話ではない。

 

 

wikipedia参照
現代の日本ではマナマズは沖縄諸島などの離島を除く全国に分布しているが、本来の生息域は西日本に限定されていたとみられている。

 

縄文時代の貝塚など全国各地の遺跡から、ナマズ目魚類の骨格が出土しているものの、古い時代のものは滋賀県より西の地域に限られている。

 

一方で、『本朝食鑑』など複数の文献記録や、愛知県と東京都における江戸時代の遺跡から遺存体が見つかっていることなどから、マナマズは人為的な移植によって

 

江戸時代中期には関東地方に、後期には東北地方に順次分布を広げていったと推察されており、大正期に北海道にも移入された。

 

 

石造や狛犬、絵馬など、従来、神の遣いや神への献上とされた動物が、ナマズに置き換えらえ、庶民の信仰に深く浸透していった事を考えると、

 

 

ナマズという生き物が地震を予知できる特殊な能力を持っていることを古代人が知っていたとすれば、古(いにしえ)の時代から神秘的な存在であり続けた事も頷ける。

 

 

歴史を遡ると、私たち日本人の祖先とナマズとの関係は、思った以上に長い。

 

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