自然との共生


全国的に桜の花も満開。

でも、朝晩は、ひと桁にまで、気温が急降下したりして、ハイシーズン並みに釣れている地域もあれば、まだ地域によっては、釣れにくい所もあるようで、地域差の隔たりがかなりあるようです。

 

さて、そんな気温とナマズの釣れる時期の関係についてですが、前々から気になっていた事がありましたので、ここで少しその関係を調べてみました。

 

最近の話しですが、ツイッターやブログで釣りの内容についてやり取りをさせて頂いていると、福岡よりは、関東の方が釣れはじめの時期が早いという事実を知りました。

これは、とても意外なことでした。

 

確かに南国イメージの強い九州ですが、地方から来られた方からは、「九州は思ったよりは寒い所ですね」とよく言われます。

 

日本地図をよくよく見てみますと、どうも福岡よりも東京の方が赤道に近いようです。

関東の方が釣れ始めの時期が早いのは、そういった理由やヒートアイランド現象なのかな!?と思いましたが、実際の年間の気温の平均を比べて見ると、やっぱりというか当然というか、関東よりは九州の方がずいぶんと真夏日の日数が多いようです。

 

下の表は、実際、過去30年間の真夏日の日数データ。

気象庁の観測データから真夏日数をランキング。気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでの値は1981年から2010年のデータに基づいたものです。

福岡県は日本の中では緯度の低い(南側)地域にありますが、真夏日は何日くらいあるのでしょう??そして、それは日本で何番目なのでしょうか?!

 

 

順位

都道府県名

真夏日数

 

順位

都道府県名

真夏日数

1

沖縄県

96.0日

26

三重県

49.7日

 

2

熊本県

78.6日

27

福井県

49.4日

真夏日の日数

3

鹿児島県

76.8日

28

東京都

48.5日

80日以上

4

大阪府

73.2日

29

滋賀県

48.3日

70~79日

5

京都府

71.3日

30

静岡県

47.7日

60~69日

6

佐賀県

70.6日

31

山口県

44.1日

50~59日

7

岐阜県

67.7日

32

島根県

43.9日

40~49日

8

岡山県

66.7日

33

栃木県

43.6日

30~39日

9

山梨県

65.5日

34

長野県

43.5日

30日以下

10

香川県

65.0日

35

神奈川県

43.3日

 

11

愛知県

64.3日

36

千葉県

42.3日

12

高知県

64.0日

37

福島県

42.2日

13

奈良県

63.9日

38

石川県

41.1日

14

和歌山県

63.6日

39

富山県

40.3日

15

広島県

63.1日

40

山形県

37.1日

16

愛媛県

61.5日

41

新潟県

33.5日

17

宮崎県

59.5日

42

茨城県

32.6日

18

徳島県

57.2日

43

岩手県

19.1日

19

福岡県

57.1

44

秋田県

18.3日

20

埼玉県

56.7日

45

宮城県

17.9日

21

大分県

55.7日

46

青森県

12.5日

22

兵庫県

54.9日

47

北海道

8.0日

23

鳥取県

54.5日

 

全国

51.5日

 

という訳で、福岡は、19位。東京都は、28位。

全国的に釣れ始めの時期にばらつきがあるのは、冬場、氷点下の北海道や東北は別にしても、気温それだけが直接の理由ではなさそうです。

 

さて、“全国的に釣れ始めの時期にばらつきがあること理由” として本題に入りますが、関東エリアの地域によっては毎年、綺麗な川にしか住まないと言われる鮎が戻ってくるまでに、自然環境が再生され、魚の数も年々増え続けている河川も報告されており、そういった河川は、早くから市民へ問題提起して、生き物たちの環境保全の為の運動などを積極的に進めていたようです。そういった様々な要因が関係しているのではないかと思われます。

 

最近、私の住むエリアでもライフラインの整備が頻繁に行われていますが、河川は綺麗になっても肝心の生物たちが、工事に伴う影響をまともに受けて減少しています。私のよく行く釣り場のひとつも、工事によって川が干からびて、かれこれ7ケ月になります。元の魚が住む状態に戻る迄までには、かかった工事の期間かそれ以上かかることでしょう。

 

環境整備と自然環境の守ることは、車の車輪に喩えるなら、車の両輪のようなもの。

工事期間中は、重機で、住処を削り取り、茶色の色が河川を染めていきます。生き物の命は守られぬまま…

 

私が今、水槽で飼っているメダカは、そんな工事の影響を受けて、小さな水たまりで生きていました。

 

恐らく、もうその水堪りはなくなって、残っていたメダカは死滅していることでしょう。

自然との共生。

 

釣りをする者にとっては、とても考えさせられる身近な問題です。

 
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