固定概念を捨てる

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ナマズという魚は、日中、物陰に潜んでいて、夜になってから徘徊して獲物を探すイメージで一般的には知られている。

 

ただ、長くナマズ釣りをしている人は、よくご存じのとおり、昼間でも、一ケ所に留まらず、川底がはっきりと見える浅瀬にまで出没し、ノラリクラリと獲物を求めて、泳ぎ回っていることも多い。

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この写真は、住宅街に流れる川。実は、こんな生活排水が流れ込むような、水深が10~20㎝程度の浅い場所にも、ナマズは生息している。

「見える魚は釣れない」という言葉をよく耳にする。

 

こちらから魚が見えるということは、感度が高い魚のことだから、それ以上に天敵から身を守るため、相手の気配を敏感に察知している可能性が高いということだろう。

 

確かに渓流に生息するヤマメやイワナのような魚は警戒心がとても強いため、釣り人も身を屈めて、物音を立てずに細心の注意を払う。

 

ただナマズに関しては、目が悪いと言われているせいか、視覚的には、渓流の魚ほど、そこまで神経を張り巡らせる必要はない。

 

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この写真のナマズもわずか1Mの至近距離だが、まったく逃げるそぶりがない。

 

恐らく、こちらの気配がまったく感じ取れていない。

 

つまり、こちらから見えていても、ナマズからは見えていないことが十分考えられる訳だ。

 

ただ目が悪い分、それを補う機能が発達しており、側線やヒゲによる「音」に対する感度が極めて高い。

 

 

そういったナマズの習性が、実は、浅瀬において逆にメリットとなるケースも多い。

 

ノイージー系のルアーを使用した場合、水深が浅い分、ルアーから起こる水への波動がナマズに伝わりやすく、夜であれば水深が深いところより、逆に好スポットに転じやすい。

 

ナマズのポイントが見つからない時、川底が見えるような浅瀬では、まずココでは釣れないだろう… とスルーしてしまうこともあるかもしれない。

 

けれど、そんな固定概念を捨て、取りあえずは、チャレンジしてみることで、価値あるものを見い出せるかもしれません。

 

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「固定概念を捨てる」への4件のフィードバック

  1. はじめまして。kzといいます。
    昨年よりナマズに興味をもった40upのおっさんです。気持ちは少年ですが・・

    バス&ラーが専門ですが、あの独特な雰囲気とナイトゲームに興味をもちまして・・

    いろいろ教えてください。
    ちなみに九州ではなく、新潟です。

    1. kzさま

      はじめまして! コメントありがとうございます!!

      新潟へは、まだ一度も行ったことがありませんが、九州とは、景色や雰囲気もずいぶんと違うでしょうし、こちらでは見られない魚もたくさん生息してそうですね~(^^)/

      行ってみたい!

      私も40UPおっさんなんですよ。(笑)

      こちらこそ、是非是非、いろんな情報をお教え下さい♪ 宜しくお願いします(^-^)/

  2. kzです。ご丁寧に申し訳ありません^_^
    こちらこそ参考にさせてください。
    新潟は昔はバスもライギョも魚影すごかったど今はだめだめ…>_<…
    関東遠征者もスルーして東北行くくらい。
    まあ海は釣れるでしょうけど。
    佐賀クリークとか有名っすよねぇー
    なまずは新潟はかなり低いと思われます。なかなか厳しい。
    信濃川支流河川で上がるですが、流れの強い堰っぽいところでトップ釣りが
    イメージできません。ゆるい用水路だけかナマズ釣りだと思ってましたからー
    教えてください

    1. kzさま

      再コメ、ありがとうございます!

      佐賀クリーク、そちらの方まで名が知られているとは驚きました!

      今では、ほとんど聞かれなくなる程、ずいぶん下火になりました(^^)/

      さて、ご質問の「流れが速い場所」でのトップの釣りですが、環境の違いも大きく関係すると思われますので、ご参考になるか分かりませんが、私も数年前まで、激流の場所では表層がウリのトップだと、その長所が生かし切れない為、ナマズが釣れるなんて全く思っていませんでした。

      このブログの中でも以前紹介していますが、それ以外の他の場所でも、大雨の時には、堰下の水深が4mとなり、渦を巻くような場所に、遡上してきたナマズが、高い堰の擁壁に阻まれ、行き場をなくし表層付近を泳いでいる姿を何度も目撃しています。

      大雨で増水し流れも速い場合、恐らく川底にへばりつくより、酸素が多い水面付近にいることは、身を守る為の安全策。それに加え、増水した激しい環境の変化で、生き残る為に餌を、一時的に大量に捕食することは、魚がもつ本能的なものではないかと思われます。

      こういったケースは、環境の違いがあるので、他の県外地域でも同じようにあるかは定かではありませんが、ここでは、尻尾が見え隠れするほど、表層まで上がってきている状況でしたので、トップでの釣りは十分可能でした。

      一般的には、絶対に釣れないだろうと思われるシチュエーションでも、気圧の変化とともに、ナマズの本能的なものに、スイッチが入り、爆釣りすることがありますから、天候だけを読みながらやっている鯰アングラーも案外いるようです。

      信濃川支流河川がどんな感じか、よく分かりませんが、いつもと違うシチュエーションの時に狙ってみるのもいいかもしれませんね(^^)

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