繁殖場所や生息場所の魚道

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近年、川魚が減少する要因のひとつに、高い堰などが設置されていることが理由のひとつに上げられています。

 

というのも、下流から上流へ向かって、産卵のために遡上してきた,フナやコイ、ナマズなどの魚たちが、この高いコンクリ-ト壁に行く手を阻まれ、産卵に適した場所へと辿り着けないことから、全国的にも深刻な問題として取り沙汰されるようになりました。

 

他にも河川のコンクリート護岸整備などによって、魚たちは住処を追われ、種目によっては、昔に比べ絶滅危惧種に指定される魚もずいぶんと多くなったようです。

 

しかし、地域によっては、早い段階でそういったことを問題提起し、生息数を増やす取り組みを試みたり、人間の手を入れなくても安定した生息数が確認できるまで、環境を整えていこうとする活動的な地域もあるようです。

 

朝日新聞のネット版には、そういった環境再生の取り組みを行っている県を紹介している記事がありました。↓

 

魚のゆりかご水田、16種の遡上確認

 

繁殖場所や生息場所の魚道をつくることで、魚の産卵を促し、生息数を増やすという試みを滋賀県がおこなっています。

 

こういった活動が全国的に広まれば、異常気象や環境破壊による、魚の減少にストップをかけ、自然の再生や保全に対する、私たち釣り人の意識も更に高まりそうな気が致します。

 
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「繁殖場所や生息場所の魚道」への2件のフィードバック

  1. 滋賀県は琵琶湖を有するだけあって、水辺の環境意識は高いですもんね。

    外観ばかりを気にして、コンクリートの三面護岸にお洒落なベンチ置いて、鯉を放流は間違った方法だと思います。

    全国的に魚道などを設置して、魚の数、種類共に増え、もっと日本を鯰パラダイスに笑

    そして日本全国鯰行脚をしてみたいです。

    1. 魚屋宮田さま

      コメント有難うございます(^0^)/

      護岸にお洒落なベンチを置いて、景観を楽しませる、そんな試みを行っている地域って、随分と増えましたよね。

      仰る通り、コイの放流は、自然再生をうたって全国的にいろんな所で盛んにやってますけど、釣りをする者にとっては全く面白味に欠ける気がしています。

      私の周りでも、大きなコイが釣れたと騒いでいる人もいますけど、そのほとんどが、根っからの野生のコイではなく、人工的に放流された養殖コイ。だから容易に釣れる筈ですよね。

      自然を再生するために、何から何まで人工的に人の手を加えるって一体どうなんでしょうね。

      やっぱり、単に養殖魚を放流すればいいような短絡的ものでは無く、魚道のように深い考えに基づき、今の天然の魚たちが自然繁殖できるような環境を作ることの方が大切ではないかなぁって、そんな風に思うんです。

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