濁流のナマズを狙う 其の参


最後、3つ目のポイントは、昨年、ジッタースティックを使い、夜でしたが9本釣れた堰下。

雨脚が少し収まりましたので、ラストを飾ろうと立ち寄ってみました。

ここは、河川の規模が大きく、川の流れはいちだんと凄い。水面から4mほどある場所なので、足を踏み外したら、激流に呑まれ一貫の終わり。

恐怖と闘いながら、まさに命がけのナマズ釣りです(笑)
滑らないように、細心の注意を払いながら、激流の脇をピンポイントで狙い撃ち。

やはり、ここにもいました。

連続で7匹ゲット! 完全に入食いでした。

流れが早いのも手伝って、かなり強い引きで豪快な釣りが楽しめました。

しかも、ナナマルが1匹とそれに近いのが2匹も。
腹がデカくて重いので、抜き上げも大変でした。





さて、今回の釣行は、昼間だけの釣りでしたが、3ケ所合わせて全12匹ゲット。
茶色に濁った川では、ナマズにとって昼も夜と変わらない状態なのかもしれませんね。
恐らく、こういった天候の日を選んで、ナマズの付き場をピンで狙えば、昼夜合わせて、20の壁は越えられると思います。

 

今回は、この大雨でホームにナマズが戻ってきたことが、何よりも大きな収穫でした。

結論から言うと、やはり濁流の中でもナマズはよく釣れます。普段より釣れることが多いくらいです。

実際、一日に一体どのくらいナマズが釣れるのか、釣り師としては、気になるところではないでしょう。

 

機会があれば、こういったよく釣れる日だけを厳選して、昼と夜合わせた長時間の釣りにもチャレンジしてみたいと思います。

 

濁流のナマズを狙う 其の弐

前回の続きです。

2ケ所目の場所は、最初に訪れた所よりも、更に川の勢いも増し、激しい状況。ここは、普段でも水深が2.5mくらいある場所。

排水口からも、激しく水が注ぎこまれ、この日は、河川全体が水深4mほどになっていました。普段、浅い水深では、トップへの反応はよいものですが、3mを超える場所となると、やはりトップのルアーへの反応は相当鈍いようです。

 

まして、4m以上にもなると、もうこれは顕かに困難を極めるのではないかと思っていました。現地に到着直後、先ほどまで、止んでいた雨が再び、激しい音を立てて、降り出しました。

 

キャストしてもまったく反応がなく、場所を移動しようと考えていた所、急に降り出した雨音に反応したかのように怒涛のバイトが始りました。濁流のコーヒー色した水面から、尻尾だけが見え隠れしながら、何匹もルアーに絡みついてきます。

 

そう!  水深が4mもあるのに、大雨と共にたくさんのナマズの群れが顔や背びれを出して表層まで浮いてきている!

 

濁った水面から、姿を現し目視で確認ができるほどに…。

これには正直、驚きました。

 

昨年も同じようなケースに遭遇しましたが、釣りをしている僅かな時間の中で、何十匹も表層へ集まってくるという神秘的な現象に再び出くわしました。

 

ナマズは、大雨による増水によって、小魚や虫などの餌が流れ込むことを本能で知っている。
雨が降ると、川から押し流されてくる表層に浮いた餌を求めて上がってきている。

 

これが雨の日にバイトが増える! と言われる所以なのだろうが、どうも普段の餌を求める状態とは異なる気がする。

 

大荒れしている川での生存は命がけ。九州に台風が来るか来ないかと言われていたその日。

 

この大きな気圧の変化に著しく反応していたのは、自身の生き残りをかけた食料の調達だったのかもしれない。

ナマズの生態に関しては、まだ我々が知らないベールに包まれた内容も多い。

その後、雨は激しさを増し、カミナリを伴い出したので、この場所はここで終了。

帰りの帰路につく途中、また雨が止んだので、3つ目のポイントへと向った。

 

釣行は、つづく…

濁流のナマズを狙う 其の壱 


昨日の九州は、午後からどしゃぶり。
激しい音を立てて、雨が降り続け、茶色に濁った水が流れ、全てを呑みこんでしまいました。

さて、こんな悪条件の中でも、「ナマズがよく釣れる」というと、釣りをしない人には理解されないようです。
世間の常識からすると、まったく釣れそうにありませんが、魚からすると当てハマらない事も多い気がします。

今回は、そんな茶色に濁った濁流の場所を3箇所回ってきました。
まずひとつ目の場所は、ここ。

この段差のある所。ここに目が止まりました。

ここが波だっているの分かるでしょうか。写真ではイマイチ分かりにくいですが流れはかなり早い。キャストし、しゃくりながら流すという動きを連続で続けることで、何度もバイトがありました。日中なのでアタックしてきた瞬間に尻尾をハッキリと確認。


やはりココに数匹ついていました。

流れが強い場所では、カップ系では、引き波も起こせず、ルアーが立ち上がるなどしてしまいほとんど機能しません。


今回使ったルアーは、フラホッパー 1/4oz。こういった場所にはうってつけのルアーです。
流しながらシャクルというアクションでナマズを狙います。

流れが早い場所は、乗せる事が普段の時よりもかなり難しくなります。
どうも川の流れに阻まれナマズが標的となる獲物を捉えられ切れないようです。

 

ではどうすれば、ミスバイトを少なくすることが出来るのか…。

 

①フロントフックも必須
流れの早い段差のある場所についているナマズを狙った場合、半分割以上がフロントフックにも喰いついています。これは落ちてきた餌を待っている、つまり真下から喰い上げているためではないかと推測できます。

 

②ルアーのサイズ
流れが早い場所で乗せられないのは、色々試した結果、実はルアーのサイズも大きく関係している事に気がつかされます。

例えば今回使用したフラホッパーには、3/16, 1/4ozの小サイズや5/8oz、3/4ozの大サイズなどがあります。

自分は、大サイズを使いません。

なぜフラホッパーを1/4ozの小サイズ限定にしているのかというと、何よりナマズが呑みこみやすいサイズだからです。

 

③喰わせるタイミング
これは重要な要因のひとつです。
シャクってポーズ。このポーズの間を作ることで、食べるタイミングを与えて上げます。時にはロッドを動かさず、波に逆らって一定場所からルアーを動かさないようにする事も効果的です。

 

乗りにくい場所だからこそ、ナマズに獲物を捉える時間を与え、丸呑みを誘うことでストライク率を上げる必要があります。



バイトは、雨の降る量に合わせて、ますます増えていきます。

日頃、バイトがない場所も、大雨で増水すると顕かに一変します。

文面が少し長くなったので、次の更新で、2つ目の更に激しい河川で見たナマズの生態を紹介したいと思います。

偶有性


今日は、仕事も早く終わり、2週間ぶりに釣りに出かけた。
いつものようにポイントは何処にしようか、ずいぶんと迷った。

最近は、なんかこう、同じポインばかりなので、景色は見慣れた風景だし、釣れるサイズもだいたい同じだし、マンネリ化してどうも物足りない。

やっぱり、釣りというのは何が釣れるか分からないから面白いのであって、予想がついてしまう釣りは、どうしても面白さが半減してしまいます。

なので、仕事帰りに見つけたよさげな河川を見つけたので、今日はここをじっくり攻めてみることにしました。


ダイワ  リブンシケーダ Length:70mm  weight;13.5g

 

↑ ルアーは、これ!

アシの際を狙ったら50cmくらいのナマズが続けて釣れました。

引き続き、アシの際へキャストしたら…。

「ボシュー!!!!」

今まで体験したことのない強烈な引き!

やばい!このままではロッドが折れる!
信じられないくらいの引き! すぐさまリールのドラグを緩める。
ギーギーと悲鳴のような音を立てて、ラインがどんどん出ていく。すったもんだの格闘が続き5分ほどたった時、ピタリ…。

うんともすんとも動きがない。

えっ???

まさか?

バラした…??

そう!謎の魚は、カバーにラインを巻きつけて、いつの間にか姿を晦ましていた。
久々に悔しい思いをしました。

しかし,釣りって言うものは、こんな感じで予想もしない獲物が掛かるっていう、偶有性があるから面白いのかもしれない。

空腹!?


昨日は、休日で釣り三昧。

最近は、餌釣りも楽しくてしょうがない。

日差しの強い中やってたら、腕が真っ赤になるくらい日焼け。

強い日差しを浴びて、かなり疲れてしまったが、夜は日中の暑さが嘘のように涼して、とても心地いい。

なんか、このまま家に帰るのは、勿体ない気がして…。

一匹だけ狙うつもりで、夜、ナマズ釣りに出かけた。

普段は、あまり使わないジッターバグ。

1匹ナマズが釣れました。

大口、空けてたからきっと腹空かしていたのでしょう。

疑似餌で、ひもじい思いをさせてすまない(笑)