固定概念を捨てる

DSCF0058

ナマズという魚は、日中、物陰に潜んでいて、夜になってから徘徊して獲物を探すイメージで一般的には知られている。

 

ただ、長くナマズ釣りをしている人は、よくご存じのとおり、昼間でも、一ケ所に留まらず、川底がはっきりと見える浅瀬にまで出没し、ノラリクラリと獲物を求めて、泳ぎ回っていることも多い。

DSCF2153

この写真は、住宅街に流れる川。実は、こんな生活排水が流れ込むような、水深が10~20㎝程度の浅い場所にも、ナマズは生息している。

「見える魚は釣れない」という言葉をよく耳にする。

 

こちらから魚が見えるということは、感度が高い魚のことだから、それ以上に天敵から身を守るため、相手の気配を敏感に察知している可能性が高いということだろう。

 

確かに渓流に生息するヤマメやイワナのような魚は警戒心がとても強いため、釣り人も身を屈めて、物音を立てずに細心の注意を払う。

 

ただナマズに関しては、目が悪いと言われているせいか、視覚的には、渓流の魚ほど、そこまで神経を張り巡らせる必要はない。

 

DSCF2156

この写真のナマズもわずか1Mの至近距離だが、まったく逃げるそぶりがない。

 

恐らく、こちらの気配がまったく感じ取れていない。

 

つまり、こちらから見えていても、ナマズからは見えていないことが十分考えられる訳だ。

 

ただ目が悪い分、それを補う機能が発達しており、側線やヒゲによる「音」に対する感度が極めて高い。

 

 

そういったナマズの習性が、実は、浅瀬において逆にメリットとなるケースも多い。

 

ノイージー系のルアーを使用した場合、水深が浅い分、ルアーから起こる水への波動がナマズに伝わりやすく、夜であれば水深が深いところより、逆に好スポットに転じやすい。

 

ナマズのポイントが見つからない時、川底が見えるような浅瀬では、まずココでは釣れないだろう… とスルーしてしまうこともあるかもしれない。

 

けれど、そんな固定概念を捨て、取りあえずは、チャレンジしてみることで、価値あるものを見い出せるかもしれません。

 

DSCF2580

ロケーション

a0001_013428_m 最近、仕事柄、車で遠出をする機会が増えました。

 

今では、車窓からの景色を見るのが一番の楽しみ。なぜなら、いろんな河川を眺め、妄想を膨らませることが出来るから。

 

まさにナマズ中毒の患者でございます。(笑)

 

さて昨日は、仕事帰りにそんな妄想が、いつも以上に溢れ出し、気が付けば寄り道をしてポイントへ向かっている自分がそこにいました。

 

今回は、唐津へ向かう途中にある某河川。前にブログで紹介した「グーグルアース」で目ぼしいポイントをチョイスしていた河川のひとつ。

 

福岡県の西のエリアに釣りに出かけるのは、実は今回がはじめて。

 

西エリアというのは、海に近い事もあり、付近の河川にナマズが生息しているかどうかは皆目見当がつきませんでしたが、ネットで調べて見ると、意外にもブログで紹介している方がいらっしゃったので、少々期待は持てそう。

 

現地に到着し、河川の水面下をじっくり眺めてみると…。   いるいる。かなり大きなコイの群れが。   でもナマズの姿はないようです。

 

上流は、ホタルの幼虫やコイを放流しており、釣りが出来そうにない場所の様子。 それにとても水が澄んでいるので、ナマズには住みにくい場所と思われる。

 

そんな感じなので、グルグルと探索しながら、上流から下流へと、よさそうなポイントを物色して回ります。 DSCF3940 DSCF4097

ようやく1ケ所、ナマズが好みそうなストラクチャーを発見。

 

幾重にも波紋が拡がり、ベイトが豊富にいることから、ナマズが生息していれば、恐らくここに居つくだろうと容易に推測される。

 

はじめてのポイントだと、夜にならなければスイッチが入るかどうかの判断がつかない場所も多い。   DSCF3953

たとえば、昼間は、こういった浅瀬に生えているオオカナダモの真下に潜んでいて、そこにナマズがたくさんいることなど連想しづらい。

 

まして、釣り人なら、ルアーが引っ掛かるため、避けて通る場所。 ところが、こういった場所は、夜になると、ここからニョロニョロと抜け出してくるから、途端に爆釣りなんてこともよくある。

a0782_000612_m

だから、しばらくの間、車中で時間をつぶし、日没間際からはじめることに。

 

 

DSCF4296

ラウドジャック ブラックショアミノー 5/8 oz

  最初は、ラウドジャック。ガショガショと音を立てて、広範囲で反応を探ってみます。水草の回り、橋の下など、ナマズが居つきそうな場所をランガンしながら、テクテク歩く。

 

1ケ所、水草の際に投げ込み、ルアーが着水した瞬間、モワッとしたもじりが立つ。 いるいる!   一発目は、様子を見ていたのか、もう一度、丁寧に同じ場所にルアーをキャストすると…

 

バフッ!!

 

ラインがピンと張り、ヘッドシェイクと激しいローリングがロッドに伝わり、水面下とはいえ、姿が見えなくとも、これがナマズだとすぐに分かる。

DSCF432011

やっぱりいました。 あとは、ジッターやらフラホッパーやらを投げ倒し、月明かりの中、夢中になり過ぎて、いつの間にか3時間くらい歩いていた。

 

時計を見れば22時。   ガーン…   この時はじめて、遠い道のりを歩いて、車を止めている場所まで帰らなければならないことを知る(笑)

DSCF4756 DSCF4763 DSCF4766 DSCF4298 DSCF4471

新緑の時期を迎え、いつもと違うロケーションが新たな意欲を駆り立ててくれます。

九州のナマズ料理

namazu[1] 福岡のナマズ料理といえば、「三川屋」さんが有名。

 

 

ところが、ネットで調べていたら、九州の南に位置する鹿児島に、現在、なまず料理への挑戦しているところがあるのを発見。

 

記事を読むと、

 

>下の写真に示すとおり、志に賛同してくれた料理人達が、なまずの食感・風味を損なうことなく、さらにはその旨みをも追求しさまざまな調理方法での試食品に挑戦。

 

>なまずの風味を損なわない方法も、まだ公開はできないがある程度の道筋も見えてきている。 >

 

近いうちに、牧原養鰻の「なまず料理」がみなさんの食卓に並ぶ日も近いかもしれませんね。

 

とある。

 

makihara10[1] 241[1] 243[1] 245[1] 246[1] 242[1]

これは、また食のレポートが楽しみです。

 

 

 

ポイントの開拓

1

最近、ブログの検索内容を見てみると、有難いことに、「福岡、ナマズの釣れるポイント」で検索して当方のブログへつながって来られた方がたくさん見受けられます。

 

この釣りのポイントというのは、やっぱり釣りをしている者にとっては、一番の要ではないでしょうか。

ポイントというのは、釣れるか釣れないかを左右する、とても重要な内容ですから、釣りに出かける以上、一匹くらいは釣りたい!のは誰しも思うところ。

 

当然ボウスは避けたいのが本音ですよね。

 

最近は、釣り雑誌というものは、書店に行けば、数多く陳列されています。

 

ページを開けば大抵、釣れるポイントやポイントの詳細などを事細かく紹介しているけれど、経験上、有料の本だからといって全てを信じていると、痛い目に合います。

 

 

雑誌の記事と同じように、この場所に行けば、自分も雑誌の内容と同じように、たくさん釣れるんじゃないかって、単純に思ってしまいがちですが、考えてみれば、全国にいるたくさんの人たちが同時に、その本を読んでいるんです。

 

雑誌に掲載された時点で、それを見た釣り人の不特定多数の人たちが、必然的にそこに出向くことになる訳ですから、当然、人の出入りが多くなるに連れて、ポイントは、どんどんスレてしまいます。

 

それに加え、直近の釣り情報の内容を掲載しているところは、かなり良心的ですが、出版会社によっては、雑誌の構成上、ページ枠を埋める為に、読者が釣れる釣れないなどは、あまり関係なく、出版前のページ枠を埋め合わせていることの方が最優先。

 

掲載しているポイントへ行ったはいいが、昔は、釣れていたけど、それは過去の話しで、実際は、ぜんぜん釣れない! なんてこともよくあります。

 

だからといって、記事の内容が、本当かどうかなんて、イチイチ検証のしようがない。

雑誌に載ってたから、その場所に行ったのに、ぜんぜん釣れないじゃないか! って、文句を言ってもはじまらない。

 

釣れる釣れないは、天候などの時合だったりも十分関係してくる訳ですから。

 

でも地元に住んでいると、一体、この記事、いつの話しを掲載してるの??

 

なんて、呆れてしまうことは、よくあります。

 

だから、本を信じて、スレた場所に行って釣れないのも、結果的には、それを信じたあなたが悪いってことになる。

 

じゃ、どうやって、釣れるポイントを見つけるか、ということになるんですけど…。

 

正直、釣ってみないとわからない。これがホントのところ。

 

 

ただ、情報に翻弄され、やみくもに車を走られたところで、ガソリン代や時間…無駄な労力を費やしてしまうのは、必至。

 

だから、本当に釣りたければ、自分だけのポイントを自分の目で見て発見することをおすすめしたい。

 

私の場合、一番、手っ取り早くポイントを見つける方法として、グーグルアースを頻繁に利用しているけれど、実は、このグーグアースとは、ゼンリン地図などのMAPなどより遥かに精密な衛星画像を使った便利なツール。

 

2

ダムや野池、河川などの形状が、実際の衛星から見た映像を使用し、リアル映像によって、一目瞭然分かるようになっています。

 

一昔前のアナログ時代とは異なり、探しようによっては、人が訪れていないであろう場所をある程度絞り込むことによって、ピンポイトで回ることができ、実際に地図を片手に車を走らせるかなり無駄な労力を軽減できる優れもの。

 

こういった凄いツールをどんどん使いこなすことで、人知れず、自分だけのポイントを早い段階で発見することも可能な訳です。

 

本やネットの情報に流されず、自分の手で新規ポイント発見し、ターゲットを釣り上げること。

 

それは、釣りをする者にとって、大きな喜びにつながり、これから先の釣りが更に楽しくなります。

 

 

 

 

ナマズ神社 美白の神様

DSCF0840

 

今年も、ナマズ釣りをするにあたって、手を合わせておかないと罰が当たる!?

 

そんな気持ちに駆られ、ここ佐賀県嬉野市にある豊玉姫神社に今年も参拝してきました。

 

DSCF0850

この嬉野をウィキペディアで調べてみると…

 

肥前国風土記』に、藤津郡の塩田川の東に温泉があると記述されており、これが嬉野温泉のことを指す可能性がある。「嬉野」とは、神功皇后三韓征伐のおり、温泉で疲れを癒した時に「うれしいのう」と言ったことに因むという言い伝えがある。が、「うれしの」の文献初出は中世に下る。江戸時代には長崎街道宿場町としても栄えた。

とある。

 

 

DSCF0852

とくにここは温泉が有名だが、ここの神社のナマズは、「美白の神様」

皮膚病や肌が綺麗になるなどのご利益がうたわれているから、恐らくは、温泉の効能といつしか言伝えが融合したのではないかと、素朴に感じてしまう。

 

これから夏に向かってどんどん暑くなる。

 

当然、釣りに出かければ肌が黒くなるし、紫外線で肌荒れやシミにも悩まされる。

DSCF0844

1.2mくらいの白ナマズ

この神社は、参拝すると、なまずさまの美白のご利益を頂けるというから、特に女性アングラーは、必見。

 

一度、お参りするといいかもしれませんね。