メダカが伝えること

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今から2年前、私の行く河川では8ケ月もの間、護岸工事の為、人為的に水が無くなって完全に干上がっていました。

 

渇いた川砂の中に小さな水溜まりが出来ていて、その中でメダカが必死で生き延びていました。今、そのメダカは、3代目と続き、現在、家の水槽で飼っています。

 

人の手によってライフラインが整備されて、私たちの生活が向上していくのは有り難いことですが、その陰で生物が生存できずに姿を消していくところまでは、やっぱり身近な川に出入りする者にしか、その光景を目の当たりにすることが出来ないのかもしれない。

 

今の時代は、人為的に工事が行われている以上、人為的に生き物を守る必要性があるように思う。

 

私が子供の頃は、まだまだ美しい川魚が沢山、生息していた。ホタルもたくさん飛んでいました。

 

乱獲することもなく、自然との共生は誰に教えてもらうわけでもなく自然で当たり前のことだった。

 

ところが今は…。

 

少し前、TVを見ていると、ウナギが絶滅危惧に指定されたという報道が流れていた。

 

今まで際限なく捕獲され続けたウナギでさえ、絶滅危惧種の魚に指定される今はそんな時代。もっと前に手を打てなかったのだろうか…。

 

ニュースを見ながら複雑な心境に駆られる。

 

 

近頃では、水の事故があると、親や先生は、子供たちに川へ近づくなと言う。

 

今は、川へ飛び込んで、遊んでいた我々の時代とは、明らかに違うのだ。

子供同士では禁止されている以上、親が積極的に水遊びや魚釣りに連れて行くなどしなければ、現代の子供たちには、川との接点はない。

 

きっと、そういった川での経験や体験を通してないと、川の生き物への感心を持つこともなく、絶滅危惧種に指定されたところで、「あぁそうですか」と言う返答しか返ってくることもないだろう。

 

自然との共生を考え、後世の人たちに、この自然という素晴らしい財産をバトンで繋いでゆく事は、我々、釣りをする者や釣りのブログで情報を発信する者にとって、とても重要なことではないだろうか。

 

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