ナマズが釣れるルアー 其の十

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サスケブレード76 リアクションギル Length:76mm Weight:20g

前回の記事でも少し触れましたが、バス釣りでは、ブレード(メタルルアー)として不動の地位を築いたヘドンのソナー。今では、それを模範にしたルアーが続々と登場し、釣具屋に行けばメタル系のルアーは数多く陳列されています。

 

バス釣りにおいて、表層から深場まで、1つのルアーで、広範囲に渡って一番スピーディーにターゲットを探し出せるルアーは何ですかと聞かれたら、間違いなくメタルバイブレーションだと答えるアングラーも多いこの手のルアー。

 

ウィンターシーズンの釣れない季節には、起死回生の鉄板ルアーとして、派手な釣果をもたらすことから、多くのルアーマンの中で、長い間、愛され続けているルアーです。

 

その系統のルアーの中では、妙に小魚(ブルーギル)ぽかったので、ナマズ釣りに使用してみたのが上記の写真。

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しかし、ソナーのような肝心の穴が空いてなかったので独自にチューニングを施します。

 

この手のルアーは、主にバスやシーバスがメインで、ナマズ釣りに使っている人はほとんど見かけません。

 

メタル系がナマズ釣りに使われない理由は、浅瀬が多くて、障害物=根掛かりという図式に悩まされる点が大きいからなのでしょう。

 

メタルルアーは、何もしなければ金属で出来ている為、着水後、そのままにしておくと、深場まで石のように沈んでしまいます。

 

例えば1/2オンスの場合、1秒間に3フィート(90cm)沈むので、狙いたいゾーンが10フィート(3m)の場合には3秒待ってから、リトリーブします。

 

もちろん、その後の巻くスピードによっては、ルアーが浮き上がってくることもありますし、逆に沈んでしまう場合もあります。つまりリトリーブスピードを、その時のナマズの活動状態に合わせて選ぶと良いようです。

 

そもそも、この手のルアーは、コンセプトを見ると上級者を対象に作られていないとの事。幅広いレベルの、より多くのアングラーが問題なく使えるように、どちらかと言えば初心者のレベルに合わせても十分動くように設計されているそうです。
このブレードの上部にある穴は前から順に1.2.3と呼ばれています。
アクションコントロールの穴を使うと小刻みなウォーブリング・アクションを作り出すことができ、穴の位置を後ろへ移動していくことによってアクションを大きくすることが出来ます。

 

穴の位置を前に持っていくほど深場を攻めることができ、1番後の穴を使って、ファースト・リトリーブを行えば表層でウェイキングをすることも可能。

 

結ぶ位置が後ろに下がるほど動きはワイドになり、浮き上がりも早くなります。
ルアーに内包されるアクションと深場コントロールを可能にするので、オールレンジ攻略が可能なルアーであることが最大の特長です。

 

トップのようなスタイルでナマズを狙いたいのなら、リトリーブスピードを操作して水面にV字の引き波を作りながらやります。ロッドをひったくられるような強いアタリが出やすく、スピーディーにポイントを攻めていくことができます。

 

障害物回りで使う場合は、上向きのダブルフックを使うといいようです。水面下にある為、ダブルフックでもフッキング率は十分だと思います。
またルアーを結ぶ時は、スナップを使わないとラインを切られてしまうので注意が必要です。

 

ルアーは、設計コンセプトを理解してから、自分で使いたい状況に合わせてチューニングするのをお薦めします。通うフィールドは、人それぞれ違うので、チューニングも違って当然です。それがルアー釣りの楽しみのひとつですから。
メタルバイブを使用する場合、出来れば川の水深は3m以上あるといいですね。メタルが自由に操れます。

 

得意技は、リフト&フォール。

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このルアー、変則的な動きは、まさに逃げ惑うベイトフィッシュそのもの。

 

メタルバイブには、他のルアーでは、決して真似することが出来ないメタルならではのナチュラルな動きを演出することが出来るため、ナマズ釣りにおいて、今までとは違うパターンの攻略方法を垣間見る事ができます。

 

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