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水深が深い場所にいる鯰をトップで狙うには (其之弐)

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一級河川や二級河川の大部分には、一定区間に「堰」という場所が設けられています。

 

ナマズだけに限りませんが、川釣りをしている人の多くがこの堰を魚が釣れやすいポイントとして一般的に認識しているのではないでしょうか。

 

普段、何気なく使っているこの「堰」ですが、その意味を調べてみました。

 

 

*(せき)は、水をせき止める目的で河川や湖沼などに設けられる構造物。

 

せき止めによって水位を上げることによって、上流側に水を貯留したり、用水路などへの取水を容易にしたり、計画的な分流を行ったり、また下流側からの海水の逆流を防止(潮止めという)して塩害害を防ぐなどの役割を持っている。

 

つまり、堰は基本的に水を利用(利水)するために設置されるものであるが、大規模な可動堰は強力に水を制御できるため、実際には治水などを含めた多目的に用いられることが多い。

 

堰は、その構造から固定堰堰(こていぜき)と可動堰(かどうぜき)に分けることができる。

 

固定堰

門扉などの可動部がない堰。水中に石積みやコンクリートなどの構造物を設けて水をせき止めるだけの単純なもので、歴史的に古くから設置されてきた。流量などを随意に制御することはできない。

固定堰の最大の欠点は、洪水時において堰の持つ「水をせき止める」機能があだとなり、水の迅速な流下に支障をきたすばかりか水の氾濫を招いてしまう点がある。このため、現在ある固定堰は比較的小規模なものか、歴史的に古く長い時間維持されてきたものがほとんどである。

 

可動堰

門扉などの可動部をもつ堰。固定堰の最大の欠点は、流量を制御できないことにあったが、可動堰は流量を随意に制御し洪水時には水を迅速に流下させることができる。

可動堰は可動部の構造によってさらに起伏堰引上堰に大別される。

 

起伏堰(きふくぜき)は、水中の構造物を起てたり倒したりして水を制御する。堰が比較的小規模で、なおかつ制御する水位幅が狭い場合に採用される。鋼鉄製の扉体を操作するものもあるが、耐久性のあるゴム引布などでできた筒型の袋に空気や水を入れて膨らませて水をせき止めるものもある。

 

後者の方式ゴム引布制起伏堰、通称ラバーダムなどと呼ばれるもので、倒伏の確実性が高いことや動力がわずかで済み、費用がかからないことなどから起伏堰として近年よく採用されている。

 

引上堰(ひきあげぜき)は、上下に開閉する門扉をもつ。止水が容易で操作の信頼性が高いため、大規模な可動堰のほとんどはこの方式である。                          (wikipedia参照)

 

 

わたしが行くポイントの多くは、恐らく前者の起伏堰の場所が大半を占めると思われます。

 

大雨で増水した時だけ、サイレンが鳴り、この堰の門が開かれ、上流に貯まった水が一気に放水される。

 

この時、普段、下段の水深は1~2mくらいですが、ひとたび堰の開放がなされた場合、陸地すれすれまで水位が上昇する時が年に1~2度あります。

 

 

この時の水深が、だいたい3.5~4m弱。

 

しかも水の流れも速い。

 

こんな状態で、トップのルアー投げてもまず釣れる気がしないと、ほとんどの人はそう思うことだろう。

 

だが、しかし…。

 

こんな状況でも狙えるポインがひとつある。

 

それは、「止水した場所」

 

つまり、堰下で川の流れが止まっているところ。

 

ここが、増水時でもナマズが狙える、いわゆる「肝」といわれるゾーンです。

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以前のブログ記事で載せていますが、ジッタースティックを使って、この大雨で増水した時に、ここだけを集中的に狙い9本ゲットしています。

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実はこういった増水した時だからこそ狙う必要がある場所。

 

ナマズは、止水した場所に避難しつつ、こんな悪天候の場合でも、餌が来るのを待ち構えています。

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水深が深くなるこういった増水時には、見逃せないポイントのひとつです。

 
 
 
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モチベーション

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昨晩、ナマズ釣りに出かけた。

最近では、外に出かけるとセミやカエルの合唱が大音声で聞こえて来る。

 

季節は完全に真夏。

 

日中は、相変わらずの暑さだが、日が暮れると、適度に心地よい風が吹いている。

 

これなら、イケそうだ。

 

日没の時刻は、この辺りだと、だいたい19:30頃。

 

その時間帯に合わせて、出撃開始。

 

この時期は、やっぱり、ザーザーと水が流れ落ちる音を聞きながら竿を振る方が、納涼感があって断然いい。

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ポップスウィンガー

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ジッタースティック

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ミノーモンスター

 

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リブンシケーダ

 

ある程度、ナマズがつく場所を把握できれば、どれを投げても普通に釣れる。

 

涼しくて、とても快適なんだけど…。

 

でも、しばらくやっていると何か物足りない…。

 

 

昨夜は涼しいから、たまたま出かけられただけで、普段の暑さの中では、自分を釣りへ突き動かすほどのものが見つからない。

 

だから、そろそろ自身のナマズ釣りのモチベーションを上げるものに没頭し、ブログ内容もシフトしないといけないなぁと、最近はそんな風に感じています。

 

 

 

 

ナマズが釣れるルアー 其の參

スミス ナマジー スモークGLDラベル 19g

 

・引き波

・テール部分(尻尾)はボディと干渉してノックサウンドを発生。

・内蔵されたラトル音で魚を誘う。

 

このスミスのナマジー、鯰人の皆さんには、既にお馴染みのルアー。

尻尾を振りながら、静かに泳ぐ姿は、ジョイントミノーに近いルアーですね。

同じスミスから発売しているキャタピーの派手なアクションと比べると、音や引き波など、ナマズへのアピール度は少々弱い。

ですから、逆にゆっくり目のスピードやストップ&ゴーで弱り切った魚のような動きを演出したり、プレッシャーの高い場所などで使うことで、逆に安定した力を発揮するルアーではないかと思います。

 

純正のダブルフックは、乗りが悪いので、自分の場合はトレブルに変えフッキングUPを図っています。

 

ケミホタルがボディの背中部分にセットできるようになっているせいか、夜はケミ蛍の光が見えづらいので、他メーカーにもありますが、ケミを棒状に立ててセットできるような作りだと、重宝するのではないかと思います。

 

 

 


エフテック/ケロッガート   ノサマガエルグロー  14.5g

 

カエルに金属カップがついていて、引くとジッターのようなポコポコとポップ音を出す。

ボディ内にラトルが入って、ジャラジャラと音を出してアピールする。

 

この系統のルアーは、まずナマズが釣れないことはないですね。ネットのレビューを見てたら泳ぎ出しが遅いとか、ぜんぜん泳がないとか言う人もいるけど、どんな使い方しているのかちょっとよく分からない(笑)

 

ただ「ラトル音」がうるさすぎて、スレるのが早くなるのでは? と言ったことがよく聞かれます。

 

実際、カップ音だけでも十分ナマズは釣れますけど、更にラトル音があるとなるとどうなんでしょうね。

正直、ラトル音がナマズにどの程度、効果があるのか分かりませんけど、「音」によるインパクトがかなり強いルアーです。
ナマズの反応は、上々でした。

 

 


ジッタースティック JITTERSTICK VIPER RED 5/8oz 

ナマズ釣りでは、ジッターバグの影に隠れた存在ですが、カップの奏でるポップ音の他に、テーブルターン、スイッシャーという、この異なったルアーアクションを、加えることができるルアー。
ジッター特有のステディーリトリーブに組み合わせることによって、生きた疑似餌に変わります。

ジッタースティックには、釣れるルアーとしての、まったく異なる仕掛けが施されていて、1つのアクションだけでナマズを狙うのではなく、必要に応じて3つのアクションをリトリーブ中に取り入れることによって、ストライク率を上げていく釣りになります。


この流れのある場所で、使ってみましたが、なかなかいい動きを見せてくれました。
写真で見ると分かりますが、こんな激流では、普通に考えると、ナマズは釣れなさそうな気がしますが、実は、餌となるベイトフィッシュが大量に集まってくる、こういった場所がナマズの付く穴場になったりするんですね。


この日、この場所で9本釣れました。

ポイントによって、ルアーを使い分けることは、釣果upを図る上で、とても大事なことだと今更ながら気づかされます。

ナマズが釣れるポイント

セミの鳴き声も激しい季節。早いもので明日からもう8月なんですね。
本格的な暑さに突入し、ナマズたちも河川のあちこちに拡散。釣りも季節柄、厳しくなってきました。

この時期ナマズを釣り上げるには、もう足で稼ぐしかありません。しかし、闇雲に撃ちまくっても、ナマズたちはどこにいるやら…。
バイトも無く今日もボウズ…。なんてことは、この時期よくある話し。

さて、今回は、ポイントを絞ってナマズを狙いました。

ポイントは3カ所。流れ込みに溜まるナマズです。

写真① 水門の出口

写真① 水門の出口

 

水門は、雨量によって、水量が調整されています。

この写真の白泡の真下は、50cmほど段差が付いています。

この段差の下にナマズが大抵ついています。餌が流れてくるのを今か今かと待ち構えているかのようです。

ここに、フラホッパーを黄色の位置から落して、水の流れに任せて落し込みます。餌となる虫が流れ落ちてくるかのような感じでしょうか。

白泡の水流に一端は巻きこまれ、ルアーの後ろに取り付けてあるスカートがひらひらとめくり上がりながら浮上してきます。

この時、ナマズがついている場合は、一発で喰いついてくるというパターンに何度も遭遇しました。

捕食音に似たポップ音と特徴的なスプラッシュでナマズを誘う事で知られるフラホッパーですが、個人的には、落ちパクによるヒットが一番多かったルアーです。


 ここでは、2匹ゲット。

このような場所では、フラホッパーの特徴が最大限に発揮されます。

 

 

写真②   排水口

写真②   排水口


ここは、排水口から落ちる水の廻りの白泡、この廻りにもナマズはついています。

使用ルアーは、ジッタースティックです。このルアーの場合は、黄色にキャストします。
そして、この白泡が出ている赤色まで、引き寄せます。

後は、そのまま水流の勢いを利用して、後部についているペラを自然回転させます。

流されて後方までいけば、時折、シャクリ上げながら、また同じ場所まで引き寄せます。ここでは、1匹ゲットbou_01.gif

写真③ 堰付近の浅瀬

 写真③ 堰付近の浅瀬


そして、3つ目は、ご覧のように日中は水底が見えており、こんな浅瀬でナマズが釣れるとは、にわかに信じられないかもしれない。

しかし、ここが、釣れる or 釣れないの分かれ道。

見落としてはならない場所です。

20cmの浅瀬でも、堰付近の流れ込みなら夜はトップで釣れる!

黄色にキャストし、赤色でヒット。ルアーは、ジョイントジッター。

ここで上げた3箇所のポイントは、エリアを問わず、どこの河川でも似たような場所を見かける筈です。
魚影の濃さは場所によって異なりますが、つきやすい場所は先に上げた通り、だいたい決まっています。

最近、巷では、ナマズ釣りが人気のようで、コンスタントに釣果を上げている人たちが大勢おられます。
中には年間200~300匹を超える猛者もいるほど。

恐らく、そのほとんどの方は、ナマズが付いているであろう場所を経験によって把握しており、それに加え、ナマズ釣りの情報交換によって新規ポイントの開拓も盛んです。

皆、一様にナマズがいる所をぷんぷんと嗅ぎわける。
そして夜な夜などこまでも追い続ける姿は、まさに、犯人を追うデカ!? なのであります(笑)

感動の1匹を釣り上げる為に、そういった”釣れる情報”をネットでどんどん手に入れながら、お近くの場所で独自のポイントを開拓してみてはいかがでしょうか。

 
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ナマズ釣り ジッタースティックで釣る!の巻

今回は、ジッタースティックの検証です。

昨晩、自宅裏の川へ鯰釣りに行って来ました。ポイントは、堰と流れ込み。

水流を使って、スティックの長所を最大限に引き出し、鯰をおびき寄せるのが狙い。

ジッタースティックの動きは、ベイトフィッシュが、体を揺らしながら、尻尾を高速で振り、全力で川へ上ろうとする姿を彷彿とさせる。

このリアルな動きは、やはり流れのある所でやらないと、言葉では、なかなか理解できない。流れの速い所の中には、水流が上下に渦を巻いている箇所がある。

ルアーが流されるようで、流されない所。
上から下へ、流れとは逆方向に水流が回転しているので、そのような現象が起こる。

そういった場所だと、ジッタースティックの動きが、妙にリアルさを増す。

金属カップに水流があたり、体が左右に揺さぶられる。それに加え、スイッシャーのペラに、この水流があたり、まるで水車のように水が巡回し、ペラが高速で回転する。

これが、体を左右に揺らし、尻尾を高速で振りながら、川を登ろうとするベイトフィッシュの姿を演出する。

通常のベタの流れでは、ここまでの動きは出せない。

この付近の堰や水門では、ペンシルやミノー系の動きに、鯰が過剰に反応する。おそらく、機能的には、このスティックの方が断然上をいく為、予想通りの展開となった。



ポイントは、3ケ所。堰と排水口の流れ込み。



バスプロの中でも、1番釣れるルアーは?の問い掛けに、その名を上げる人も多い、このジッタースティック。

ナマズ釣りにも、使い方ひとつで、想像以上の実力を発揮する。

昨夜は、9匹ゲット。その真価を垣間見た一夜となった。

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ジッタースティック

JITTERSTICK VIPER RED    5/8oz

今回は、アボガスト社のジッタースティックを紹介します。
通常、ジッターバグというと、ルアーをステディー・リトリーブ(ただ巻き)することで、ピポパポと独自なポップ音とV字型の引き波を立てながら泳ぐアクションで知られています。

ジッターバグから受け継いでいる表層でのウェイキングが特徴ですよね。
興味深いのは、ボディの中心線とカップの中心線が同一線上にないという事です。簡単に言うとカップが曲がって付いているように見える。

しかし、これは、計算してワザとズラしています。
まっすぐ付けると泳ぎ出しが悪くなるのが理由らしい。
湾曲したカップには、ジッタースティックの機能を活かすための特徴が凝縮されています。

このジッタースティックは、それに加え、2つのルアーアクションが組み込まれています。ロッドの動きを利用することによって、テーブルターンと呼ばれる、ペンシルベイト系の動きを作りだすことができる。

着水後、出来る限り移動距離を少なく、左右へ首振りをさせるテーブルターンアクションは、ロッドを下に向け小さくラインを弾くようにロッドをあおり、そのままラインテンションを張らずにラインを送り込む事で、あまり移動せずその場で大きくターンします。

この動作を繰り返し行う事で、右へ左へターンします。障害物などがある所でも、ルアーが左右に動くことによって、狭く細いトレースラインなども効果的に誘っていけるんです。

次に、スイッシャーとしての機能。
ジッタースティックの後方には、プロペラが取りつけてあります。これは、ルアーを引くことで、ペラが回転します。

カップは、前方に向かって斜めに取り付けてありますが、このカップに水が当たるスピードが速すぎると、ルアーは水面から跳ね上がってしまいます。跳ね上がらないギリギリのスピードで引くと、ルアーが水面を滑る。この時にペラが回転して、スイッシャーの役目をはたしてくれます。

つまり、テーブルターン、スイッシャーという、この異なったルアーアクションを、ジッター特有のステディーリトリーブに組み合わせることによって、生きた疑似餌に変わります。

このように、ジッタースティックには、釣れるルアーとしての、まったく異なる仕掛けが施されているんです。1つのアクションだけでナマズを狙うのではなく、必要に応じて3つのアクションをリトリーブ中に取り入れることによって、ストライク率を上げていく、まさに攻めの釣り。

この3つの機能を複合的に使いこなすことによって、ルアーに命を吹き込み、飛躍的な釣果を目指すことが可能になります。
次回は、このジッターステッィクの釣果報告を致します。

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