「ペンシルベイト」タグアーカイブ

ナマズが釣れるルアー 其の七

DSCF0441

ビッグラッシュには、スケーターとウォーカーの2タイプがあるが、1984年頃にそれまでのビッグラッシュが新たにビッグラッシュ・スケーターと命名され、同時にヘッドが太目のビッグラッシュ・ウォーカーが発売となり2タイプとなった。

ナマズ釣りの実釣で使用してみたのは、このスケーター。

このビッグラッシュの特長を簡単に言うと

■ペンシルベイトでターゲットを誘う魅力は使う側の技術しだい。だから、奥が深く、勝利の喜びも大きい。トップウォータープラグの極致。
■アクセサリーがなにもないから空気抵抗が少なく真っ直ぐに飛ぶ。ロングキャストも楽。
■ロッドティップを軽くあおるだけで180度近く向きを変えてスケート。反射食いを誘う。
■小刻みなアクションを加えると、頭だけを左右に振り、強くあおると他に例を見ない大きなスキーイング。大小、強弱、自由自在などなど。
実際の釣行では、堰下付近のベイトが大量に集まるポイントで、ベイトフィッシュに見立ててこのルアーを使用したところ良型のナマズがヒットした。

ペンシルベイトというルアーは、ナマズを狙う時もバス同様、アクションが要となってくる。ルアーの動き次第で釣れる釣れないの命運をはっきり分けてしまう難しさがあるけれども、いわゆるノイジー系による「音」スレしたナマズへアプローチすることで、攻略の幅が拡がる点も見逃せない気がしている。

DSCF1420

ナマズが釣れるルアー 其の弐


ペンシルベイト編

■ポップスウィンガー
キレのいいポップ音と首振りアクションがウリのポップスウィンガー。
名前の由来は、バルサ材のボディと製作工程が50以上ある事からそのネーミングが付いたと言われる。

 

バルサ製とプラ製のもがあるが、バルサ製では無いのが、このポップスウィンガー セラフ。
今では中古屋さんに行けば、叩き売りされていて簡単に手に入る。

 

決して悪いルアーではないのに叩き売りされているなんて、正直勿体無いなぁって思ってしまいます。


ポッパーとペンシルが融合したスタイルとポップ音がナマズたちの好奇心を一気にルアーに向けさせ、昨年の秋には、一晩で二桁いきました。

ポップスウィンガーも漠然と引き続けるのではなく、意図的にストライクを作り出すことで釣果を伸ばすことができる。ナマズを狙うには、なかなか楽しいルアーです。

 

 

 


■ザラスクープ

世界でもっとも有名で最も数多くのアングラーたちに使われてきたペンシルベイトと言えばヘドン社のザラスクープ。1939年に発表されて以来、70年以上も使い続けられてきたルアーですが、理想的なドッグウォークは、ビギナーでも扱いやすく、多くのペンシルベイトの規範となったルアー。

 

バスプロ界でザラ・スクープを使って活躍したチャーリーキャンベル氏によって、知名度が一気に上がったと言われる。そんなバス釣りで知らない人はいないほど有名なルアーなのだが、ナマズという魚に、はたしてどの程度、ザラスクープが通用するのかは分かず、そんなことで昨年、取り敢えず使ってみた訳だが…

 

ルアーの音で誘うとやはり思ったように、ナマズの反応がありました。

 

ロッドストロークのスピードのつけ方によって、ルアーそのものが反転して方向を変える直後にボディの半分くらいが水から飛び出しそうになり側面で水を弾きます。逃げ惑うベイトフィッシュを演出する訳ですが、この時の音がナマズを引きつけるようです。

 

こういったアクション重視のルアーで、ナマズが釣れるとやっぱり嬉しいものがありますね。

 

動きのパターン


ナマズを狙うルアーには、ペンシルベイト、ホッパー、スイッシャー、ノイージーなどのタイプがあるが、そのほとんどは、リーリングしただけでは動いてくれない。

そこで自分なりにアクションを演出することになるのだが、ペンシルベイトならお辞儀をしながら首を振るドッグウォーキング、ホッパーなら水泡とポップ音を出してスプラッシュ、というようにそれぞれのルアーの特有の動きを見せると効果がある。

動きのパターンは、十人十色でありケースバイケースでもある。広範囲をスピーディーにチェックしたり、一点集中的に狙うのもよし。

いずれにせよ、動きのパターンをいくつも持っているかで、ナマズゲームの幅は広がりもするし狭まりもする。

ひとつだけのパターンより、いろいろなルアーに挑戦する事で、魚の習性がよく分かってきて、ナマズ釣りが更に面白くなってきます。

にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ
にほんブログ村

自然界の摂理

ブラックバスでよく言われるのは、小魚に関して言えば、ワカサギ喰う、コアユを喰う、ということなんですが、実際に調べてみるとその年、その年で一番多くいる魚を喰っていることが報告されている。

 

モツゴが多い年はモツゴ、エビが多い年はエビというように。
人間と違って、これが美味しいから、こればっかり喰うという訳ではないらしい。

 

鳥とか虫などに比べると、魚は餌の選び方に許容度が大きい訳です。
釣りをやっている人の多くは、魚はコレが好きで、これしか喰わないだろうとやっているけれども、実際はそうでもない。

 

だからナマズを釣る時も、その時にいちばん捕食されやすい餌に標準を合わせた方がいいのかもしれない。私は、よく流れのある所で、ペンシルなんかの細身の小魚系ルアーを使うことが多いんですけど、このルアーで狙う際に、よく釣れる場所と、そうでない場所で、ナマズの餌の違いがはっきりと分かることがある。

 

釣れないポイントで面白いのは、何度撃っても、まったく反応がないのに、カエル系のルアーに換えた途端に爆釣りなんて事も。

 

弱いものが増えすぎたら、強いものがそれを食べるということで生態系のバランスが保たれている。まさに食物連鎖が見事にはまっている訳です。
結局、その場所でたくさん発生している餌で狙うのが、理に叶っているのかもしれない。

 

あと、不思議なのが共食いをする習性。
魚は、ウグイでもメダカでも親は子供を喰うんです。ナマズもそう。
そうなると子供は親に喰われないように逃げる。

 

ウグイでも、一番深いところに、デカイのが潜んでいて、浅い所には小さいのがチョロチョロしている。小さいヤツは、大きいヤツから身を守る為に逃げているから、同じ場所にいない事が多い。個体密度が増加すると共食いの率が著しく増加する報告もある。

 

同じ仲間が増えすぎても、餌不足に陥り、子孫を残せないことから、共食いが起こるのだろうか。水中に棲む生き物たちにも、目に見えぬ自然界の摂理が働く。

 

ほんとうに不可思議な世界です。

 
にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ
にほんブログ村

ペンシルベイト

トップウォータープラグの面白さは、ルアーの動きを確認できること。

そして、一番の醍醐味は、水面を割ってナマズが出るエキサイティングなバイトシーンを見られることにつきる。

ナマズが水面を意識しているようなら間違いなくトップが一番簡単。

今回は、ペンシルベイトの紹介です。

ペンシルベイトは棒状の何の変哲もないプラグ。ただ引きだけでは、ほとんどアクションは得られない。しかし、アクション次第では、生命を得たかのように動き、鯰を誘い出してくれる奥の深いプラグです。

 

ペンシルベイトのアクションには、下記の3つが挙げられる。

①    スケーティング

②    ドッグウォーキング

③    ダイビング

 

①    と②は何も難しいことはなく、着水したらラインスラックを軽く張ってやる。

すると勝手に右か左へ首を振る。この時、ラインを張り過ぎないようにスラックをチョンとティップで張る。これを繰り返すのみ。これだけで、ペンシルは左右にスケーティングとドッグウォークをしてくれる。

③    のダイビングは、その名の通りダイブする動きのこと。動かし方は、ロッドティップの移動距離をシャープに大きくとってやるだけ。この動作でプラグは、水中へ潜ってくれる。垂直ペンシルやサミーのようなタイプで有効なアクション。

 

ザラスクープ

うまくアクションをさせられないならば、ザラスクープなどの大型ペンシルか、ザラが大きすぎると感じる場合は、コンバットペンシルがお薦め。誰にでも動かしやすくできている。

コンバットペンシル

ナマズ向きルアーは、何もノイジーばかりとは限らない。

ナマズにも、ペンシルベイトは、かなり有効なルアーのひとつ。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 
にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ
にほんブログ村

ナマズ釣り ルアーの選択

最近、ブログ検索の内容を見ると、「鯰釣りでどのようなルアーを選択したらよいか」という事で訪問されている方が見受けられます。

 

人それぞれ好みもありルアー選びも様々なので、一概には言えませんが、今回は、個人的にどのようなタイプのルアーを選択しているかを、つたないブログではありますが、初めての方にお伝えしたいと思います。
ナマズは、水の流れのある所や、水草や障害物によくついています。これらの場所に向けて、ルアーを投げてアタックしてくる場合は、だいたいその辺りが、その鯰の行動範囲のようです。

 

ナマズ釣り専門の方ならよくご存知だと思いますが、うまく、フッキングしない場合、もう一度、同じ場所にルアーを通すと、再び同じ箇所でアタックしてきます。

その日、フッキングに至らなくても、翌日、あるいは、数日後など時間を空けて、再度、同じ場所を通すと、大抵、また何らかの形で同じような反応があります。

 

つまり何度もバイト(鯰がルアーに喰いつく)してくることによって、その辺りがナマズの隠れ家になっているケースを垣間見ることができます。

 

季節の変わり目や大雨での増水や濁流の時は、移動していますが、大半は、一定期間、その場所についている事が多く、そこを見つけると勝負が早いのです。

以前からこのブログでも、紹介している、フローティングミノーやペンシルベイトは、堰や流れ込みなどのピンポイントを狙う場合、ルアーが鯰の鼻っ面にくると、狂ったように喰いついてきて、かなり有効です。

しかし、先ほど述べたように、ナマズが付いている場所が特定できないと、ミノーやペンシルでは、引き波やポップ音が出ない為、ルアー自体のアピール度が弱く、ラトルが入っていたとしても、離れているナマズをひき寄せる程の機能を持ち合わせていません。
ナマズの居場所が特定できない場合や分からない場合、やはり、ジッターバグ、キャタピーなどのカップ付きのルアーか或いは、バタピー、どんぐりマウスなど両脇にハネがついたルアーが有効です。(もちろんオールマイティなルアーなのでピンポイントでも使えます。)

 

 

 

 

 

 

 

鯰は目が悪く、ゼロではありませんが、色の識別や形があまり認識できないと言われています。獲物を狙う際は、皆さん、お馴染のあの口ヒゲを使って、振動をキャッチし居場所を特定しているようです。
上記のルアー軍は、リールを引くことによって、水面に引き波を起こし、音を立てるので、水面下にいる鯰にその波動が伝わり、反応します。

 

つまり音によって、獲物を捉えるナマズの習性を上手く利用したのが、上記のルアーなのです。

私の場合は、広範囲を探る場合は、上記のルアー軍を使用します。

 

 

 
反対に鯰がついている場所が特定できている場合は、ナマジーやミノー、ペンシルを使用。

その場所でナマズが主食とする餌をイメージしてロッドアクションを付けます。

それからフラホッパーは、橋の上から流れ込みに落してやると一発でかかるケースが一番多いルアー。

 

後方部のスカートが水流によってヒラヒラと揺れるのが、かなり効いているようです。

 

ジッターステッィクも流れ込みにはかなり効果的ですが、使いこなすにはコツがいるので、初めての方でポイントが特定できている場合は、今述べたタイプがおすすめです。
これによってかなり釣果UPを図りました。

 

ポイントの状況を把握して、ルアーの特徴を知り、その場その場で使い分けると、まったく釣れなかったのに、いきなり釣れ出すこともあり、劇的な釣果UPも望めます。

 

ここでは、人気のあるトップウォーターのみをちょっとだけ触れてみましたが、他にもワームやスピナーベイトなどのルアーもナマズには有効なので、表層、中層、底狙いと自分好みの釣り方をマスターされると更にナマズ釣りが楽しくなります。

 
 

にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ
にほんブログ村
 

ナマズ釣り ジッタースティックで釣る!の巻

今回は、ジッタースティックの検証です。

昨晩、自宅裏の川へ鯰釣りに行って来ました。ポイントは、堰と流れ込み。

水流を使って、スティックの長所を最大限に引き出し、鯰をおびき寄せるのが狙い。

ジッタースティックの動きは、ベイトフィッシュが、体を揺らしながら、尻尾を高速で振り、全力で川へ上ろうとする姿を彷彿とさせる。

このリアルな動きは、やはり流れのある所でやらないと、言葉では、なかなか理解できない。流れの速い所の中には、水流が上下に渦を巻いている箇所がある。

ルアーが流されるようで、流されない所。
上から下へ、流れとは逆方向に水流が回転しているので、そのような現象が起こる。

そういった場所だと、ジッタースティックの動きが、妙にリアルさを増す。

金属カップに水流があたり、体が左右に揺さぶられる。それに加え、スイッシャーのペラに、この水流があたり、まるで水車のように水が巡回し、ペラが高速で回転する。

これが、体を左右に揺らし、尻尾を高速で振りながら、川を登ろうとするベイトフィッシュの姿を演出する。

通常のベタの流れでは、ここまでの動きは出せない。

この付近の堰や水門では、ペンシルやミノー系の動きに、鯰が過剰に反応する。おそらく、機能的には、このスティックの方が断然上をいく為、予想通りの展開となった。



ポイントは、3ケ所。堰と排水口の流れ込み。



バスプロの中でも、1番釣れるルアーは?の問い掛けに、その名を上げる人も多い、このジッタースティック。

ナマズ釣りにも、使い方ひとつで、想像以上の実力を発揮する。

昨夜は、9匹ゲット。その真価を垣間見た一夜となった。

にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ
にほんブログ村