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変わりゆく環境

Yabegawa2

先日、TVを見ていたら、九州、筑後地方にある矢部川の映像が流れておりました。

 

実はこの矢部川、ヤマメやアユ、オイカワ、コイなど様々な魚が生息し、ふだんは穏やかな流れの河川ですが、一昨年の北部九州を襲った記録的な豪雨で、その様相を一変させた映像が記憶に新しい。

 

付近の人たちは、その荒れ狂う河川の姿を見て恐怖を感じたという。

 

その時の水害で、地域に生息していた川魚のほとんどが激減する。

 

 

アユは、石についたコケを食べて成長するが、その石についたコケ自体が水害の影響を受け少なくなり、たとえ、稚魚を放流しても、餌が少ない故に、アユが育たないという。

 

また、アユと同じように、コイも激減しているため、地域の方々が放流しようと考えていたが、先のコイヘルペスの流行により、放流もままならず、漁業関係者が現状を嘆いている姿が映し出されていた。

 

この豪雨の被害は、この矢部川だけではなく、北部一帯の地域で起こっている。

 

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この辺りでも、一部の河川では、コンクリート護岸を破壊するほどの凄まじい勢いで押し流し、今でもその爪跡を残している。

 

あれから一年、いろんな場所で護岸工事が今も尚、続けられている。

 

工事がはじまっても、魚が保護されることはない。

 

残った魚を捕獲して、違う場所へ移す訳でもなく、魚たちが自ら居場所を探して移動するしか選択の余地はない。

 

先の豪雨でダメージを受け、さらに追い打ちをかけられるかのように護岸工事で居場所を失う魚たち…。

 

激減するのは当然の理。

 

わずが数年の間に、驚くほど変わりゆく環境。

 

自然災害に環境破壊が拍車をかける。

 

今年も梅雨に入りました。これからの気象状況がとても気になります。

当時の映像 ↑  2012年 九州北部豪雨

 
 
 
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