「釣針」タグアーカイブ

釣り針

我々が趣味として日頃楽しんでいる釣り。よく江戸を舞台にしたTVの時代劇などに、釣りをするシーンが登場していたが、実は江戸時代ごろから道楽として行われるようになったと言われる。

 

更に時代を遡って調べてみると…

 

遺跡の発掘時の、出土する道具の中には、釣りの象徴となる「釣針」が発見されている。

 

その当時の針の形は現代の型と同じ作りになっている。針先には、カエシらしきものがあり、試行錯誤の末に行き着いたであろう古代人の知恵に驚く。

 

最古の釣り針は、日本の沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で発見された約2万3,000年前の旧石器時代の貝製釣り針になるそうだ。

釣り針 旧石器人もフィッシング…世界最古、沖縄で出土

 

諸外国でも釣り針や類似の器具は何千年も前に発明されたと考えられていて、国外の東ティモールでも2万3,000年~1万6,000年前の貝製釣り針が発見されている。

 

日本列島の旧石器時代の遺跡からは釣針は出土しておらず釣漁や網漁は確認されず、ヤスや銛による刺突漁が主であったと考えられている。

 

縄文時代には前期から沿岸部や湖沼のあった内陸部の遺跡から釣針や銛、魚綱などの漁具が出土していることから漁撈【ぎょろう】(魚介類・貝類や海藻を捕獲・収穫する活動のこと)の存在が確認され、シカの角などを用いた釣針が出土しているらしい。

 

旧石器時代から木、動物や人間の骨、角、貝殻、石、青銅、鉄など様々な素材に姿を代えて、主流となっていった現代のスタイルに行きついた釣針。(wikipedia参照)

 

素材は変われど、数万年もの間、形がほとんど変わっていないところが凄い。

 

生きる糧となる獲物を得る為に考え出された釣り針。
期待を胸にコツコツと道具作りをし、漁に出て、やっとの思いで獲物を手にした時の心境は、きっと、現代の私たちとそれほど大差はないような気がする。

 

今も変わらぬ釣針の形には、古代から現代へと脈々と流れる文明の継承に浪漫を感じます。

 


ナマズ釣り ブログランキングへ
にほんブログ村 釣りブログ ナマズ釣りへ

にほんブログ村